ひげっちが好むものごと。

詩歌とボドゲを中心に書きたいことを書きます。

第6回ごいた都道府県支部交流戦神奈川大会を終えて

 どうも、ひげっちです。

 

 昨日(10/19)は、第6回ごいた都道府県支部交流戦神奈川大会でした。総勢124名のごいた愛好家の方々に横浜にお越しいただき、大会・懇親会と楽しい時間を過ごすことができました。

 

 能登ごいた保存会神奈川支部員として、運営のお手伝いをさせていただきましたが、参加者の皆さんが楽しんでくださり、また、「運営お疲れさま」といった労いの言葉をたくさんいただき、今までの準備が無駄にならず、無事に大会を終えられたことにまずはホッとしております。

 

 大会に参加された皆さま、神奈川支部員のみんな、ペアを組んでくれたよち犬さん、本当にありがとうございました!&お疲れ様でした!

 

 ・・・と、一通りのご挨拶を終えたところで、個人的に感じたことを書きます。

 

 まず、今回特に感じたのは「ごいた」と「ごいたをやっている方々」に出会えて本当に幸運だったということ。大げさに言えば、まずごいたのある日本という国に生まれていなければ、ごいたを知らずに一生を過ごす可能性が高かったわけですし、その中でボードゲームという趣味にハマって居なければ、ごいたを知る可能性もグッと下がっていたはずです。さらに言えば、自分の周りにたまたまごいた好きなボードゲーマーが居なければ、今でもごいたをプレイしたことがなかった可能性も大です。この時代のこの国のこの趣味の方々と繋がれて本当に良かったなあ、と思います。

 

 ごいたの魅力は色々ありますが、一番は「人」なんじゃないかと最近思います。ゲーム自体がシンプルであるが故、子供からお年寄りまで遊べるし、駒を通した味方と敵方の思考の読み合いが濃密に楽しめ、プレイ時間も短い故に何度でも遊びたくなる。そして、相手やペアが変われば見える世界はどんどん変わるし、同じ人でもどんどん成長してゆくので、一度として同じゲームは無い。こんなに人と人を密接に繋げてくれるゲームもなかなか無いんじゃないでしょうか。

 

 でも、やりたい人が皆、ごいたをできているわけではないです。ごいたを好きでも色々な事情で深くのめり込むのを断念している人も多いはず。例えば、家庭やパートナーを大事にしていたり、他の趣味との兼ね合いや、経済的事情、あるいは心理的なハードルが高かったりして、大会参加を諦めている人もいるでしょう。自分がごいたを打てているということが本当に多くの幸運と巡り合わせによるものなんだということは、忘れずにいたいです。

 

 最後に、大会を終えて、全国のごいた打ちに一つだけお願いがあります。

 

 また、ごいたしましょう!

 

 

(了)