ひげっちが好むものごと。

詩歌とボドゲを中心に書きたいことを書きます。

第四回文学フリマ岩手に参加してきました!

 こんばんは、ひげっちです。

 6/8~6/9に岩手県盛岡市に行き、6/9の第四回文学フリマ岩手へ参加してきました!

 

 今回同じブースで出展させていただいた、中本速さんと東京駅で待ち合わせし、行き帰りの新幹線をご一緒しました。好きな映画や野球の話など、色々話せて楽しかったですね。中本さんがこの日のために「ガガリオ」という二人用のゲームを買ってきてくれて、これがまた良いゲームで白熱しました。行きは中本さんが、帰りは私が勝ち越しました。

 

盛岡に着いたのは、6/8の16時半くらい。

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盛岡駅だよ

 盛岡駅到着後は、駅直結のさわや書店フェザン店で行われていた文学フリマ岩手・前夜祭の様子をのぞいたあと、「白龍」というお店で、じゃじゃ麺を食べました。「大盛り・キュウリ抜き」を選択しましたが、大盛りと言いつつ特盛りくらいの量があるお店だったので、美味しかったけど、後半はちょっと味が単調で飽きました。

 

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白龍のじゃじゃ麺大盛り・キュウリ抜き

 

 食事後は、中本さんと別れ、宮古五行歌人・よしだ野々さんが取ってくれたホテルへ。想像以上に広くて綺麗な部屋で、びっくりしました。何より感動したのは、テレビでYouTubeが見られたこと。夜はコンビニでビールとおつまみを買い込んで、飲みながら大画面で中村佳穂や米津玄師を聴きつつ、雑誌『五行歌』を読んで過ごしました。我が家か。

 

 明けて文学フリマ岩手の当日。暇すぎたので集合時間よりだいぶ早く会場入りしたら、設営のお手伝いが出来ました。単純作業だったけど、お役に立てたようで良かったです。10時前には中本さんと合流して、せっせとブースの準備。

 

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こんな感じで売ってました

 11時から、文学フリマ岩手が開始。初めての出展でしたが、前になべとびすこさんの歌会でご一緒した国際ヒライデホン空港さんも隣のブースで、五行歌人の唯沢遙さんもお近くのブースで心強かったですね。始まると、どっと人が押し寄せることは無かったものの、常にブースの周りに誰かは通りがかるような、適度な混み具合。最初の1冊が売れたときは背中に電流が走るくらい嬉しかったです。あれはクセになる感覚ですね。目の前で歌集を読んで買ってくれるのも嬉しいし、どこで私の歌集を知ったのか、中身を見ずに「これください」と言ってくれる方もいて、嬉しすぎました。よしだ野々さんをはじめとした、岩手の五行歌人の方々がブースに来てくれたのも大変励みになりました。

 結果的に当初の目標以上の冊数を買ってもらうことができて、大満足な一日でした。自由時間もあったので、他のブースを見て回り、色々と買うことも出来ました。今回入手できたのは以下の本です。

 

・『照らす』中本速

・『スピード』中本速

・『与えるために俺は生まれた』中本速

・『汽笛のふりをしている』平出奔

・『宇宙とわたし/星の細道』チカヨミ

・『傘寿までの半分』チカヨミ

・『ひっつみ本』いわて故郷文芸部ひっつみ

・『ひっつみ本2』いわて故郷文芸部ひっつみ

・『ひっつみ本3』いわて故郷文芸部ひっつみ

・『センター試験の役に立たない倫理問題集』三留七生

・『思い出語り』唯沢遙

 

 閉会後は、新幹線の時間まで余裕があったので、よしだ野々さんの案内で、中本さん、唯沢さんも一緒に、プチ岩手観光。岩山展望台と小岩井農場を案内していただきました。駅前で夕飯もご一緒し、岩手名物の「ひっつみ」をいただきました。上品なお味で大変おいしゅうございました。

 

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はらっこめし と ひっつみ

 22時頃、東京駅に到着し、雨の中を心地よい疲れと共に帰宅。

 

 今回のお誘いをくださった中本さん、色々とお世話になりっぱなしだったよしださん、文学フリマ大先輩の唯沢さんをはじめとして、多くの人にお世話になりました。Twitterでもつぶやきましたが、文学フリマは中毒性がありますね。読者と直にふれ合える機会というのは刺激的です。またどこかの文学フリマに出没したいと考えるのでありました。

 

(了)